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美しい木の椅子展。
美しい木の椅子展。  今日、北海道の大雪山では初冠雪とか。 こちら信州でもやっぱり風の具合が変わって、今年もいよいよ来たかっと思わせた日でした。  昨日はブログの調子が悪くって書き込めなかったのですが長野市の信濃美術館で11/16まで開催されている「美しい木の椅子展」に行ってきました。 展示は「世界の名作椅子100点」「日本の名作椅子」「長野の椅子」「暮らしの中の木の椅子展」の四部構成。中々、力の入った企画展です。  感想を少しだけ報告いたします。 1、「海外の名作椅子」はどれも、なんと寸法が大きいこ... ...続きを見る

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2008/09/24 23:51
こんなものも作ります。(2)
こんなものも作ります。(2)  回転椅子の座面を作りました。作業用の椅子なのでどうしてもオイルダンプの機構が欲しくって、それでもってナチュラルな…、ということで座面だけの製作です。デザインはおまかせと言うことで、一枚板を丸く切って乗せればOKだったのですがそこはそれ、つい木工をしてしまいました。  ないしょの話、実は34cm幅の端材が無くって板を2枚矧ぐのも面白くないので少し考えた結果です。お施主様にはそんなことはおくびにも出さずにちょっと素敵でしょ。モダンでしょっ、て言いつつのプレゼンテーションの予定です。 ...続きを見る

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2008/08/31 22:57
あられ組み
あられ組み  ブログって夏休みの宿題だった絵日記みたいですね。今日も写真をネタにあれこれコメントをつけさせていただきます。  以前納めました学習机のワゴンを追加のご注文を頂きました。本体は大きめのあられ組みです。あられのピッチは基本的には板厚が基本と考えているのですがかなり大きめのあられです。「蟻形組み」の場合は板の直角というか、矩(カネ)が比較的無造作に組んでも取れるのですが、「あられ」の場合接合部の角度はまったくフリーですので組立には結構気をつかいます。この辺り手間暇を前倒しにすると後が楽、と昔の人の... ...続きを見る

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2008/08/02 23:59
ちょっとレトロな整理箱。
ちょっとレトロな整理箱。  昭和レトロな感じの箱になりました。昔こんな感じの箱が事務用品の一つとしてとして当時のオフィスでかなり使われていました。プラスチックスが世の中に出てくる前の話です。今回はお医者様のカルテを整理するということでデザインさせていただきました。大切な書類が入る箱ですので丁寧に気持ちを入れて製作させていただきました。  そうそう、このブログに行き着いてくださる検索タームで一番多いのが実は「アラレ組み」という用語です。多くの木工を趣味としている方がこの組み手に興味をいだいている様子がうかがえます。加工方... ...続きを見る

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2008/06/12 23:13
久し振りに工具の新調。
久し振りに工具の新調。  この前に工具を新調したのはいつだったか。ちょっと思い出せないのですがサンダーを新しくしました。今までメインに使っていた黄色いD社のランダムサンダーに特に不満はなかったのですが、サンディングパッド(マジック式)を磨耗させてしまってペーパーがくっ付かなくなってしまったのです。安く補修しようとマジックテープをあちこちで探したのですが幅が100mmのテープしかありません。それにただ接着しただけではパッド面の硬度が違ってくるので調整が面倒だなとの思いもあって、仕方がないのでメーカーからパッドの純正品を取... ...続きを見る

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2008/06/05 23:06
ほっと、一息。
ほっと、一息。  今日、鏡付きのちいさな作品を送りだしました。 生涯使い続けられる化粧小函を、とのご注文にいささか緊張しました。  まず気に入っていただけること。そして使い続けていただくことでどんどん良くなって欲しい。無垢材による作品は使い続けても古くなりません。馴染むというだけです。ユーザーの手に渡った時点から新しい命が始まる気がします。生涯使い続けていただければ職人冥利につきるところです。  作品は鏡の入った天蓋部にとっても苦労しました。この時節柄、乾燥での板の反りです。外観を複雑にしたく無かった... ...続きを見る

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2008/04/23 23:29
人間のやることだから…。
 人間のやることだから失敗はつきもの…。 ...続きを見る

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2008/04/01 22:52
糸鋸盤って切れるの?
糸鋸盤って切れるの?  なんだかバタバタしてる間に睦月も去ってのんびりしていると梅が咲いてしまいそう。ご無沙汰で申し訳ありませんでした。今年はちいさな作品にも…などと宣言した手前、小さな糸鋸盤を購入してみました。リョウビのTF-5400というちょっと非力な機種ですが使ってみての感想です。  あんまり意味の無いジグザク模様で練習するのも面白くないので、かの高名な小黒三郎さまの組み木雛を参考にアレンジしたパターンを切ってみました。材料は桧、タモ、楢の共に21mm厚の板三種類です。刃物はリョウビの純正 糸ノコ刃 木工用1... ...続きを見る

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2008/02/01 23:21
本年も宜しくお願いいたします。
本年も宜しくお願いいたします。  昨年中はいろいろとお世話になりました。30日夜半から振り続いた雪もようやく小康状態、長野地区も警報が解除されたようです。新年を迎えまして、いざ今年の抱負なんて身構えてみたのですがはたしてどうしたものか。ただ今年は小物に力を入れてみたいななどと考えています。我が工房は屋号で宣言していますように「框(かまち)組み」をテーマとした箱物(チェストや各種キャビネット)を得意としているのですが、もう少し見近に手で触れることで無垢の木の良さを感じていただける作品をつくってみたいなと思っています。どんなものに... ...続きを見る

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2008/01/01 14:11
ねずみ
ねずみ  年賀状用にネズミを作ってみました。雪の上に乗っけて、木の実をあしらって…と準備をしたのですが残念ながら没です。毎年続けている山の版画シリーズから飛び過ぎていると「神の声」。干支の始めはネズミ。これから毎年小枝を使ってウシ、トラ、ウサギと続けてみようかなと思っていたのですが残念無念!仕方が無いのでここで紹介です。まあ、止められて幸いかも知れないな。小枝の木肌を生かして、且つ動物の雰囲気を移すのは本当にむつかしかったのです。 ...続きを見る

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2007/12/24 21:53
シェーカースタイルのチェスト。
シェーカースタイルのチェスト。  かみさんの注文でちょぼちょぼ作っていたキャビネットが完成しました。ご覧のようにシェーカースタイルのチェストです。正確にはソーイングキャビネットと云ってシェーカーの人達の縫製工房で使われていたようです。  いつもながらかみさんの注文が一番むつかしい。一応ご紹介すると 1.置き場所が決まっているので幅は90cm以内。 2.抽斗はできるだけ多くて色んなサイズ。 3.掃除がしやすいように床面をふさがないで!(掃除がしやすいようにはもう口癖(苦笑)) 4.入れるものはいったい何だ、と聞けば今は... ...続きを見る

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2007/12/07 21:58
抽斗の仕込み
抽斗の仕込み  昼間は13℃、日差しもあって暖かかったので仕事も捗ります。  今日は完成が近いチェストの抽斗の仕込みです。出来上がった本体の桟組の中に、抽斗がスムースに開け閉め出来るように仕込みます。冬は乾燥ぎみなので多少緩めに、夏はそれより…と塩梅がむつかしい。  一応、数字にすれば0.5mm。それを前後に調整をしています。その時便利なのが例のシンワのアルミ定規。厚みがピッタリ0.5mmなので隙間ゲージとして重宝しています。2枚で1mm、3枚で1.5mmとアバウトな私めのような木工屋には最適です。そうそ... ...続きを見る

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2007/11/30 23:37
こんなものも作ります。
こんなものも作ります。  以前に近所の友達が土蔵を壊すというお話をしたと思います。この辺りでは土蔵といっても特別に大変なお宝を収納しているわけでは無くて、お祝い用の什器や子供達の使っていた教科書などの生活用品がほとんどです。  その土蔵の一階に穀倉が設えてありました。その材料を使って何か記念になるものをと頼まれて得意の抽斗箱を作ることにしました。友達はもう充分おじいさんなのですが、そのおじいさんの時代に建てた倉です。文久何年とかおっしゃってましたから調べると140年くらい前になります。江戸時代の地元の松材です。さすが... ...続きを見る

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2007/10/02 22:37
抽斗箱のデザイン。
抽斗箱のデザイン。  家具のデザインを説明する時、「シンプルなデザインです。」ということが良くあります。意味の無い装飾性を排除して、ノイズ(雑音)となるディテールを極力押さえた表現、でありながらアイデンティティー(オリジナリティー?)が主張できるデザインといったところでしょうか。  日々、実用のものを注文で作っているわけですがお客さまとの出会いのきっかけはやはり作品の個性でありたいものだと思います。  抽斗箱の本体は隠し蟻組、抽斗前板を含めて背面も六面全体に板の小口が出ないようにデザインしました。 ...続きを見る

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2007/09/08 23:26
暑気払いの鉋掛け。
暑気払いの鉋掛け。  暑さが止みません。今日はとうとう多治見と熊谷で40.9度の最高記録が出てしまいましたね。それでもこのお盆はやけくそで甲板の鉋掛けです。  近所の方から「土蔵をこわすので整理してたら大きな板が二枚出て来たが要らんかね」と言われて取り敢えず貰っておいた板です。真っ黒けの埃だらけだったので何の木か解らなかったのですが洗ってみたら何と「欅」。なんでも戦前、お祖父さんの代に家を立て直した時の余材じゃないかと言ってたので70〜80年前の材です。  折角の一枚板ですので卓に拵えることにしました。ところが... ...続きを見る

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2007/08/16 19:29
新作テーブル  タンゴ タンゴ "Tango Tango"
新作テーブル  タンゴ タンゴ "Tango Tango"  久し振りの新作です。  最近、ラテンが流行ってるらしいって?本当。大人の音楽、60年代のジャズやボサノバ、タンゴなどのホットなサウンドが聞ける機会が増えるといいなと思います。特にタンゴ。切なくからみつくようなリズム。むせるようなメロディーラインに相変わらず参ってます。そういえば当時は「ホット」と言っていた感覚を今「クール」って表現してる気がします。何が変わったのかな…。  以前からテーブルの脚に新しい工夫というか、表現が出来ないものかと考えていました。普段はスタティックな存在で目立たないテ... ...続きを見る

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2007/07/27 22:19
妻用事
妻用事 内の奥さんからお客さま用に爪楊枝を15ほどつくって欲しいとの仰せです。黒文字なんてしゃれた木はありませんので剪定した桃の木で代用です。まだ乾燥してなかったので電子レンジで5分間チ〜ン。小さいものですが一応そこは職人。ただ突きさすだけじゃなくてナイフ状に刃を付けて削ってみました。 子供達に切り出しで鉛筆を削らせてみるとよくわかるのですが、力を入れて精いっぱいザクッと大きく削ろうとするようです。鑿を初めてつかう大人もそうです。少しずつ、少しずつ小さく削ることに慣れると刃物の本当の切れ味がわかります... ...続きを見る

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2007/07/18 23:34
マスキングテープ二題
マスキングテープ二題 今日はマスキングテープのちょっと変わった利用方法のご紹介です。凸メガネのお世話になりはじめてからしばらく経ちますが、いよいよもっと度が強いものに変えなくてはならないのか…と思う最近です。そんでもって板に墨線をひく時に板目はともかく小口面が光線の具合によって見えにくくって仕方がありません。そこで手元にあったマスキングテープを貼ってみたらなかなか調子が良いのです。そろそろお目めがとのご同慶の方にはお勧めです。 ...続きを見る

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2007/06/18 23:39
框で額縁。
框で額縁。 葉書サイズの額縁を数個つくらねばなりませんでした。(1)何とかまとめてつくりたいな (2)留を工夫したいな (3)普通だけれどちょっとは変わったデザインにしたいな。そんなことを考えながら6個の額縁をつくりました。我が家の屋号に合わせて「框」工法です。一個づつ鋸盤で切り離していきますが結構快適です。もう少し数をまとめてつくると量産できるかしら…。 ...続きを見る

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2007/05/24 23:46
作品を「送りだす」
作品を「送りだす」  連休の4日に配送した下駄箱到着のご連絡を頂きました。 いつものことではありますが本当にうれしい瞬間です。この喜びがある限りこの稼業は一生やめられません。 作品を送り出す時に「お嫁にやる」「送り出す」などと称しますが学校の先生が手塩にかけた生徒を送り出す心境に似てなくもないかなと思います。正直出来の良い生徒は勿論、ん〜、もひとつ気になる生徒もあったりしますが、世の中に出て役に立ってなんぼである限り送らなくてはなりません。  昔、廃校になった学校で家具をつくりたいなどと考えたことがありました... ...続きを見る

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2007/05/07 22:58
鉄刀木
鉄刀木  みなさん、ご存じっだたのでしたら失礼します。  ちょっとした小箱なんかのアクセントにいわゆる銘木(南洋木)が欲しい時ってありませんか。いままでは友達に分けてもらったり、東急ハンズなんかを探してたのですが、ひょんなことで見つけました。知ってる人には何でもないことかもしれませんが、やっぱり頼りになるのは「Yahoo!オークション」でした。以前は木材料なんかを探してたのですが、何気なくトップページから「ブックマッチ」と打ち込んでみたら、ウクレレとかギターなど楽器のカテゴリーでヒットしました。ありま... ...続きを見る

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2007/04/02 22:06
車のタイヤ交換
車のタイヤ交換 今年はちょっと早めにタイヤの交換をしてしまいました。信州ではこの季節の挨拶になるほどの年中行事です。でもこの冬は「履いてて良かった!」なんてことはせいぜい一回か二回。本当に楽でしたが、変てこりんな年でした。  ところで写っている車用のジャッキ、実は木工道具です。あんまり使いたくない(笑)のですが間違えてしまった枘(框組みの)を抜くのにはこれしかありません。普通のクランプではとてもとても引き抜けません。いま考えてもおぞましい失敗ですのでちいさな声でのご紹介です。 ...続きを見る

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2007/03/24 12:52
食器棚の荒木取り
食器棚の荒木取り  とても暖かだったせいで、せまい工房の中で長い材を振り回すのには気分の良い一日でした。ご注文の食器棚というより、小さめのカップボードなのですがそのための木取りをしました。この後、仕事場が狭いということもありますが一日二日養生をして加工に入ります。  この写真を見ただけではキャンプファイヤー?の薪が積んであるのかって感じですが、ナマケモノの職人としてはここまで来るのがとっても大変なのです。これで完成品の姿が決まってしまいます。限られた材料をどこに使って、ちょっと困った材料をどこに廻して…、などと... ...続きを見る

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2007/02/12 23:20
〆飾りを飾って…。
〆飾りを飾って…。 工房の入り口に松を飾って今年も無事で過ごせたことを感謝です。近所の長野市青少年錬成センターで習って来た輪〆です。こんな小さな印ひとつで辺りの空間をきりっと引き締める効果に改めて感心します。 このような伝統的な造形物には七五三の整数比例が使われることが多いのです。例えば四手(しで)と呼ばれる注連縄から垂らす紙は半紙を半分に折って、それを五等分して一枚分とします。真ん中の切り込み幅はやっぱり幅の1/5です。 そういえば座卓などで甲板の幅に対して、バランスの良い脚の位置は両端から1/5ずつ内に入っ... ...続きを見る

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2006/12/30 10:12
お正月に使うお皿。
お正月に使うお皿。 お正月の自家用に丸い大皿を削りました。自家用なので思いきったアバンギャルドで…と思って考えてみたのですがやっぱり盛り付けを考えると使い易い丸皿です。お節料理も昔のように三日間それだけでということも無くなって来ました。元日の朝に清々しい気持ちで、品数は乏しいながらも各地から「馳せ参じ」たご馳走が集合するお皿です。和も、洋も、あるいは中華も…、結局は普段使いにもまわせる形になりました。 (轆轤はありませんので、エグリカッターで掘りました。) ...続きを見る

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2006/12/22 22:08
ダイニングチェアーの新作です。
ダイニングチェアーの新作です。  先日エグリカッターで掘った座面をフレームに取り付けてみました。 今回のテーマは座面をささえる四辺の幕板(貫)の枘が各脚で直接ぶつからない構造にすることです。通常、各脚に幕板が直交(斜行?)する形の中で強度を損ねないように枘先を削ったり、ずらしたりといろいろ工夫をします。でもなるべく椅子は軽くしたいのでフレームはどんどん細くなっていきます。そんな細い脚に直交する形で掘った二枚枘の穴をみるといっそう心細い気がしていました。前後の脚をつなぐ貫を前脚の幕板と... ...続きを見る

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2006/11/14 22:49
エグリカッターで椅子の座面掘り。
エグリカッターで椅子の座面掘り。 久しぶりの木工ネタです。 (株)スターMからリリースされている「エグリカッター」をお使いの方は多いと思います。遅まきながら初めて使ってみて、そのちょっと不思議な切削感に感動ものです。誰かが「まるで豆腐をザクザク削っている感じ」と言ってましたが、従来の刃物になかった使用感覚です。椅子の座面を掘ってみましたのでご紹介します。刃先を研磨できるものと、超硬のチップを交換するタイプがありますが今回使ったのは超硬チップのものです。 ディスクを縦にして材料に当てた方が切削効率が良いのでそれで粗掘りしたとこ... ...続きを見る

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2006/11/10 20:07
テーブルの拭き漆
テーブルの拭き漆 ローテーブルの完成です。 ホコリと乾燥時間が心配だったので簡易のビニールハウスで漆室を作ろうかと思ったのですが、大きすぎるので結局そのまま作業場(和室)を閉めきって乾燥させました。やっぱり湿度管理が甘くってこの時期なのに、5回塗りで4週間もかかってしまいました。その間湿度計で、下は55%。上は75%くらいで行ったり来たりでした。 漆塗りの障壁のひとつに温度と湿度管理がありますが、加湿器の利用はどうでしょうか。今回も使ってみたのですが能力的に作業場全体をコントロールすることはちょっと無理でした... ...続きを見る

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2006/09/30 00:07
ジャガイモの面取り
ジャガイモの面取り 研ぎ上げた鑿の切れ味を試したくて遊んでみました。 カレーライスなんかをつくる時、ジャガイモの皮を剥きますよね。あのときに不思議な造形感覚を覚えます。丸いものから刃物によって面取りされながら角張った形が出来て行くのですが、完全に四角になってしまっては勿体無い。かといって丸く丸く剥いては効率が悪い。そこの所の境界で出来た形が妙に美しかったりするんでとても面白く感じます。 ...続きを見る

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2006/09/25 22:29
夏休みの宿題
夏休みの宿題 夏休みの宿題をやっと終えました。上さんがいっている青少年錬成センターで研修生のお土産を何かつくって欲しいと頼まれていたのです。本当は子供達に作らせたいのですが今回は自律障害の子達だったので無理との御達し。仕方が無いのでこちらで用意しました。同じものを何個も作る。これが結構、手の悦びになるのです。 ...続きを見る

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2006/09/04 00:01
拭き漆。
拭き漆。 この時期、カラッと気持ちの良い天気が続いているので仕事がはかどるのですが漆の乾燥にとっては大変です。 漆塗装にとって一番よい環境は梅雨期のじめっとした季節だなんて皮肉なことです。乾燥が遅いと艶の上がりも鈍いようです。現在の作業場の環境は平均気温25°C、湿度65%。下塗りした後、二回目の中塗りでの乾燥時間が72時間、やっと指触乾燥OK。ペーパーを当てるにはまだもう少し時間が必要です。(ペーパーをかけて粉がペーパー面に付着するようであれば大丈夫。) 手離れの良さを追求する作業からはほど遠いので... ...続きを見る

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2006/08/24 23:02
工房の看板
工房の看板 以前から気になってた、工房の看板をやっと付けました。 きっかけは岐阜から材木を運んで来てくれる運転手さんです。 ずっと以前から、屋号で呼ばれるのが何か恥ずかしいような(芸名のような…。)気がしていたのですが、「工房『框』は、梅本さんのお宅で良かったのでしょうか?」と電話があってこれはいつまでもこのままではいけないっ、と遅蒔き乍らの看板を掲げることにしました。前に立って眺めているとなにか責任感のようなものが湧いてくるのが不思議です。 近所の人たちの評判は「折角の看板なのだからもっと大きくしな... ...続きを見る

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2006/08/03 01:09
関数電卓
関数電卓 電卓を新調しました。 左の古い方は20数年前の会社時代に、CASIOのキャラバン車が来て給料天引きでOK!だというので買ったものです。でもここに来てとうとう”0”のキーだけ入らなくなりました。随分永く使ったものです。当時はまだ計算尺などというものが結構、巾をきかせていたのを懐かしく思い出します。(一級、二級検定なんてものもありました。)でもこの新人、使い方がもうひとつ良く解らん。キー配置が違うし、前あったボタンの名前が見当たらないしで…、説明書を読むのも癪だからあれこれやってみて、挙げ句の... ...続きを見る

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2006/06/26 23:37
昇降盤の延長テーブル
昇降盤の延長テーブル 横切り盤が欲しいとは以前から思っているのですが、この狭い9坪の仕事場では願っても叶わぬ夢。 それでもなんとか長物の胴付き加工をなんとかしたいと、昇降盤のテーブルを拡張しました。勿論、使わない時は取りはずします。結構快適です。長いマイターフェンスで長さストッパーが使えますので、今までひとつずつ墨線に合わせていた苦労がこれで解消です。 もうひとつ、板物の幅切りも寸法が大きくなると通常のフェンスでは間に合わないことが多いですよね。それもこの治具?で解消です。 ...続きを見る

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2006/06/25 00:05
シンプルな家具。
あなたの作っている家具の特徴を紹介してください。と言われれば「シンプルデザインですっ。」は便利な言葉です。でもこの言葉が嫌いなのです。できれば他の言葉でそれを表現したいという気持ちがいつもあります。 「シンプル」に込められた意味を知ってもらうためにはもっと沢山の言葉が必要です。 ...続きを見る

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2006/06/04 23:41
金物の取付け
金物の取付け 家具の製作に金物は使います。でも、できれば使いたくは無い。何故かと言うとどうしてもそのインターフェースの部分に問題が起きるのです。金物自身は充分な性能を持っているはずなのですが、木材と金属が仲良くするためにはそれなりの工夫を必要とします。(写真は恥ずかしい芋付けですが…。)材質的にはとりあえず真鍮の金具がもっと増えてくれれば良いのにな…、と思うのですが、さらに希望すればアルミ、マグネシュウム製の金具が欲しい。 ...続きを見る

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2006/05/29 23:04
釘抜き
釘抜き 箱物家具の裏板などを張って接着剤が乾燥するまでの固定に、仮釘はよく利用します。ところがこの釘、頭が小さくて普通の釘抜きでは頭が取れてしまって困ったことがありませんか。ペンチで挟んで引き抜いてもいいのですが途中で切れてしまっては大変です。そこでこの水道工事用のプライヤーの出番です。口の部分が実に適当なカーブですので釘の頭を挟んで、普通の釘抜きの要領(梃子)でクイッと傾けると気持ち良く抜けます。  あんまりにも小さなテクでした、失礼。 ...続きを見る

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2006/05/16 23:45
湿度20%の脅威。
湿度20%の脅威。  久し振りの晴天で、仕事場では日中の気温が16度。いよいよお世話になった石油ストーブもおさらばかと気持ち良くベンチチェストの荒木取りをしていました。ちょっと休憩でぼやーとしてたらあっちこっちで変な音が、ピシー、パシー…、何だろう?仕掛かりのスツールのほうでもピシー、変だな。ひょっとしたらと思って見たら案の定、クラックが二か所も。木取りの時に気をつけていたはずなのにこの有り様です。  割れが浅い場合はアロンαです。ゆっくり、しっかり浸透させて木紛を刷り込んでサンディングします。 ...続きを見る

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2006/04/30 00:39
スツール座面の穴掘り
スツール座面の穴掘り  スツールの板座面に角度のある脚を差し込むためにほぞ穴を掘りますがそのための治具です。 特にめずらしい方法ではないのですが、取り敢えずはこんな方法で開けてます。 量産指向の場合はもう少し工夫する必要がありますが、もしなにかいい方法が…と考えている方には参考になるかも知れませんのでご紹介です。 二次元方向で角度を設定することが出来るので、図面の正面と側面の角度をそのまま設定するだけで余計な計算をしなくて良いので気に入ってます。 さらに水平面のXーY軸を楽にセットする方法を考えています。 ...続きを見る

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2006/04/26 00:09
センターテーブルの新作
センターテーブルの新作 久し振りの新作です。 センターテーブルで、お客さまの多い時には拡張できるテーブルが欲しいとのことでした。 ダイニングテーブルで甲板が拡張ができるものが流行っていますが、なかなか良いものが見当たりません。仕掛けが複雑でテーブル面に傷が付きそうだったり、ガタツキがあったりでなにか中途半端です。 そこで今回の解答は入れ子です。テーブルの高さは段差が出来てしまいますが、それがかえってレイアウトの自由度が増すことになり、楽しめるのではないかとの提案です。 ...続きを見る

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2006/03/24 22:49
抽斗箱のご注文
抽斗箱のご注文  お子様の合格祝いのお礼にと、抽斗箱を六台ご注文いただきました。定番デザインの抽斗をを少し深めにアレンジしました。お子様の成長に合わせてそれぞれのご家庭でこの抽斗箱もしっかりと歳を重ねて欲しいものだと思います。 ...続きを見る

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2006/03/08 23:56
飛ばし蟻ホゾ組み接ぎ
飛ばし蟻ホゾ組み接ぎ 抽斗箱の外枠を「飛ばし蟻ホゾ組み接ぎ」という方法にするために治具を使って加工しています。普通の組接ぎ(あられ)も美しいのですが、組み立て時の手間を考えると蟻形にする方が矩出し(直角)が楽という利点があります。ホゾを飛ばさない(間隔を開けないで)ベタでホゾを組むより、多少散らした方が外観の印象が軽くなるので好きな組手です。 ...続きを見る

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2006/02/17 23:37
材料の養生
材料の養生 日に日に長くなって来た日射しに刺激されて、ようやくの活動開始です。抽斗箱を六台のご注文に応えてこれは材料の養生です。荒木取りをして、すぐストレスを現す部材は良いのですが一応両面を削って様子を見ます。出来ればしばらく軒下にでもぶらさげて、一年くらいおきたいのですがそんな訳にもいかない(笑)ので明日から分ぎめ、墨付け、加工の予定です。 ...続きを見る

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2006/02/09 22:49
学習机
学習机 学習机の試作です。でも学習机って何となくいやな言葉だと思いません?身体をしばりつける拘束衣みたいできゅうくつな雰囲気を感じてしまいます。できれば勉強だけでなくて竹トンボつくりや、うたた寝なんかもして欲しいと思います。いっぱい思い出をしみ込ませて欲しいから素材はすべて無垢(タモ)です。抽斗には勉強道具なんかよりも彫刻刀や肥後の守を入れて欲しい。大きくなって傷だらけが気になったら、甲板を削り直してまた新しい気分で永いこと使って欲しいと思います。そんなためにはもうちょっと大きなサイズが必要かも知れませ... ...続きを見る

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2006/01/20 23:28
昇降盤(テーブルソー)であられ組(3)
昇降盤(テーブルソー)であられ組(3) 以前、あられ組用のフェンスを使った加工の紹介をしました。木工の組手であられ組というのは結構人気があるようです。そこで第三弾、改良版のご紹介です。前回は板幅に対して均等に5枚組、7枚組といった基本的な板組でしたが、実際には見付を留めにするとか、ピッチを散らすとかで板の木端からの寸法を変える必要が出てくるかと思います。 ...続きを見る

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2005/12/26 11:04
シンプルな家具
「シンプルな家具を提案しています…」とはよく聞くコンセプトです。でもこの言葉に込められた意味は果たして何なのでしょう。…すこし考えてみました。 ...続きを見る

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2005/12/07 23:37
昇降盤で板(木口)の留加工
昇降盤で板(木口)の留加工 久し振りに木工ネタです。 ...続きを見る

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2005/11/16 23:44
拭き漆のこと
拭き漆のこと きれいな木目の材料を手にすると漆で仕上げたくなります。時間が経つほどに程よく透けて来て、木目が美しく際立つ拭き漆仕上は本当に素晴らしいものだと思います。木皿に拭き漆をしてみました。漆塗りをきちんと習った方には何を今さら…ということかも知れませんが、オイルによる拭き上げ塗装に慣れてるとちょっと注意することがあります。折角の高価な漆を拭き取り過ぎて艶を落とし過ぎるきらいがあるようです。拭き紙で拭き取るのではなくて、漆自身の展延性を生かしてあくまで摺り延ばすように手は回転しながら生漆を木地に残して行... ...続きを見る

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2005/09/24 23:17
プラモデル?の完成
プラモデル?の完成 この前の部材を見て何が出来るのかしら?って想像して頂いた方がいらっしゃるかしら。今日、オイルフィニッシュを終えて完成しました。茶箪笥です。伝統的なデザインの茶箪笥を広葉樹(楢材)で作るのはイレギュラーかも知れませんが、ちょっと新鮮な感じが出たのかな…。抽斗の把手に始めて金具を使ったのですが雰囲気を出すのにはお手軽ですがやっぱり木で考えた方が良かったのかな、などと思ってます。ご意見を聞かせて下さい。 ...続きを見る

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2005/09/17 23:25
木のプラモデル
木のプラモデル 変な言葉ですがこんな風に並べてみると、まるでプラモデルのパーツみたい。これから組み上がるとどんな形になるのでしょうか?普段は加工をするとなるべく早く、部材が狂わないうちに組んでしまうのが常ですが、一度全部品を並べて記念写真をとって見たかったのです。それでもやっぱりいくつかの部材は組まないと寸法が決まらないので省略しました。残念! ...続きを見る

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2005/09/05 22:10
反った板の加工
反っくり返った板は機械に掛かりにくくて苦労します。本来は充分に癖を取って加工すべきですが薄板等はそのまま使いたい時もあります。今回そのような始末に負えない板でも本核継ぎの溝加工を昇降盤(テーブルソー)で行う方法です。基本的には安全で正確な加工を行うための治具として知られた方法ですが、反った板の加工方法としても有効です。 セット方法は写真でお解りいただけるかと思いますが、押さえる側の定規(クランプで固定)をあまりきつくしすぎると材が動きませんので、溝幅のクリアランスとの兼ね合いで適当に調整して... ...続きを見る

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2005/08/31 22:18
AVボードの新作
AVボード、昔はオーディオボードと言ってたけど最近はこう言うらしい。 ...続きを見る

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2005/08/25 20:59
鉛筆と白書きによる墨線
最近は白書きの出番がありません。 木工を覚えたての頃は正確な仕事は正確な墨。そのための白書きの威力にとても驚きました。でも近頃はほとんど使いません。せいぜい外寸法を移す時か、刃物の傷が見えなくなるホゾ穴の墨に使う程度です。何故かと言うと墨線どうりに加工が出来ないからです(笑)。 勿論、それはそれで大きな理由なのですが実は鉛筆墨の「ゆるさ」がとても気に入ってます。材料はそれぞれですし、加工の寸法は常に相手のあることですからお互いに調整しながらの加工には鉛筆墨の線幅がとてもゆるりと気持ちが良... ...続きを見る

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2005/07/11 23:17
留め治具のこと(2)
以前紹介した留め治具を使って額縁のフレームを製作していたのですが色々不具合が出てきました。 (1)手で部材を押さえていたのでズレが出る。(治具を引き戻す時回転してる鋸歯が触れて、たまにキックバックを起こす。) (2)部材を押さえて治具を前方に挽いて行く時、挽き代が目分量なのでストップ位置が不安定で行き過ぎてしまいそうな危険感があった。 (3)部材を置くベース部分が浮いているので加工時のバリ(返り)が大きい。等々いろいろ不都合が出てきました。 ...続きを見る

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2005/06/22 23:59
小部品のルーター加工
ひさしぶりにTipsです。 ルーター加工する時にはいつも加工材のクランプをどうするか悩みます。特にちいさな部品の場合は掴み代がなくて困っていました。そこで一念発起(ちょっと大袈裟か!?)、古いバイスを使ってストレートガイド兼用のクランプを作ってみました。ノブの指かかりとか細材の溝ツキなどに応用できそうかなと思っています。バイスの上で広めのベース面が安定していて正確な作業ができます。 ...続きを見る

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2005/06/02 22:50
百年、使える家具。
百年使える家具はむつかしい。 各地の郷土資料館などで昔の家具を見学させてもらうことがあります。仕口や材料の使い方など家具を作る立場としてはとても参考になるのですが、そのままではとても使えそうも無いほど傷んでいることが多いのです。たかだか50〜60年前の机や戸棚なのですが何故なのでしょう。保管状況の悪さはあるとしても、実際に使われていないからと考えます。使っていれば不具合なところは、その都度メンテナンスしながらも充分使用に堪えていたはずだと思います。持ち主のいなくなった家具は悲しいものです。百年... ...続きを見る

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2005/05/29 23:58
鑿とバンドエイド
鑿のコバで指を切ることが多い。 鑿には両側面にも鋼(刃)がついています。穴掘りをするのに柄を握っている間は良いのですが、手に持って面取りや際をさらうなどの仕事をする時はどうしても鑿のコバに力が入って指が切れます。練達の職人ならば、そこにはは多分タコが出来ていて問題無しでしょうが中々タコはできてくれません。仕方が無いので現在はバンドエイドのお世話になっています。我慢しないで切れる前に、最初から貼付けて仕事を始めるととても快適です。 ...続きを見る

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2005/05/26 22:52
端材の活用
端材といっては申し訳ない。下手な木取りで使えなくなった「短材」と「くせ」のため、アイデアと時間ができるまで「しばらく眠っていてくれ。」と保管しておいた材料がずいぶん溜まりました。割れが進行していたりしてやっぱり使いにくいのですが、何とか活かしたいといろいろ作ってみました。が… 出来たものを並べてみたらとてもつまらないのです。考えてみれば今回製作のテーマは「端材の活用」のはずです。それが見えません。端材の特徴(特長)が活かされてないのです。作品は手間のかかる仕事をするための「言い訳(コンセプ... ...続きを見る

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2005/05/18 23:57
製作図面のこと
家具製作に限らず製作図面は作る人の立場で図面を書くこと、と教えられました。ところが今、書く人と作る人が同じです。どこまで書き込めば良いのかといつも悩みます。でも同じものを時期を経て再度作るための記録として図面は絶対のものです。 しかし図面を書く意味としてより重要なのはこれから製作するものに対してより深く充分な検討をすることにあるのではないかと思います。言わば完成予想図、それが世の中に出た時に環境や周囲に及ぼす影響に思いを巡らす楽しい時間でもあります。 今、使っている製作検討のために使っている... ...続きを見る

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2005/05/11 23:18
シェーカースタイル
一番シェーカーらしいと思うテーブルをコピーしてみました。 確かに雰囲気はとても良い。修道院のベランダにたたずむ尼僧のような…。 シェーカースタイルの家具は以前からとっても好きで、統一された様式美にあこがれたものです。ただ、箱ものは別にして椅子やテーブル、ベンチなど強度面に不安があってちょっと敬遠していました。まして縦と横の線のみで構成された日本のインテリアでは所詮雰囲気が合わない造形では…と。でもやっぱり良いものは良いと再認識しました。 自ら世界を狭くする必要はなにもないですね。 ...続きを見る

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2005/04/30 22:13
手で彫る。
機械を使ってものを作っていると、突然手の加工がしたくなってきたりします。小さいものでも材料のくせに気を使いながら、手と目で形を追いながら加工するのは楽しいものです。 昔、デザインの勉強をしていた頃蔦草のレリーフを粘土で模写することをやらされました。忠実に形を移すことに夢中になりながらも手が勢いのある形を探していたことを思い出します。頭で考えた形と、手がつくる形に幸せな結婚をさせたいものです。 ...続きを見る

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2005/04/28 22:22
バンドソーで棒材をシェーピング。
1本脚のテーブルを支える脚をテーパーに成型したくなりました。 単純な直線状のテーパーだったら手鉋で木を相手の対話(対決)を楽しむのですが、瓢箪型にしたくってバンドソーを使うことにしました。出来ればある程度の寸法まで追い込みたかったので治具を作ってみました。基本的なアイデアは下記の本(p215,216)のイラストを参考にしました。 それにしてもバンドソーはGOODですね。多少、無理な使い方でも安心、安全なところがとても気に入ってます。もっとも無理が過ぎて鋸歯を切断してしまって不経済なことも... ...続きを見る

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2005/04/20 22:44
たたき大工
たたき大工って、叩き上げの年季の入った大工のことだとずーと思ってました。でも違うんですよね。仕口が上手くできなくて叩いても叩いても入らない仕事をする下手な大工のことだったんですよね。  テーブルの天板(甲板)の摺り桟をテーパーで入れていたのですが、やっぱり入らなくて叩き過ぎた結果、桟の小口が割れてしまいました。材の硬軟によってあらかじめ手で入る程度を調整するのですが、緩すぎては元も子もないと、ついきつめに仕上げてしまいます。このあたりは本当にむつかしっくて修正の技術ばっかりが上手く?なって... ...続きを見る

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2005/04/02 23:43
好きな寸法。
ものをつくると言うのは寸法を決めることでもあります。 いろんなものを沢山作っていると自然と好きな寸法といったものが出来てきます。例えば私の場合、3ミリ、4ミリ、6ミリ、9ミリ、12ミリ、16ミリ、25ミリ、32ミリ、40ミリ、60ミリ、100ミリ、125ミリ、160ミリ、200ミリ、250ミリ、400ミリ、等の寸法です。それは刃物幅とか工業材料の規格、あるいは比例(黄金比1.62)だとか倍数を含んでいるとか、いろんな訳があって選ばれた結果なのだと思います。材料の都合で仕方が無い場合以外はほとん... ...続きを見る

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2005/04/01 00:15
これは何でしょう?
田舎で仕事をしてるといろんな人が訪ねてきます。昨日は地区の役員をしてるIさんが来て、街灯の高いところについているランプを交換するのに皆が困っている。こんなものを見つけたので物干竿の先にくっつけられないか?との相談です。早速、この前つくった丸棒製作治具で継ぎ手を作ってあげました。完璧です。 なんとそのお礼が地元のめづらしいお酒が1本。恐縮してしまったのですがありがたく頂戴してしまいました。また新しいお友達(将来のお客さま候補…?)ができました。 ...続きを見る

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2005/03/26 22:23
音とリズム
こんこん、かつっ。しゅっしゅっ、しゅ〜る。と〜んと〜ん、かん!。つっ〜、ぱきっ。 調子の良いときに出てくる音はリズムを感じる。刃物は切れるし、材料のくせも申し分無し。こんな時は手が、身体全体がよろこんでいることを実感できる。当然、仕上がりもピタッと決まっている。 昔の大工さんは、建築現場で今よりもっといろんな作業をしていて近所の子供たちのいい遊び場でした。良い仕事から発する良い音も子供を引きつける理由だったのかも…、と思う。立ち居振る舞いにもリズム感があって、いつまでみてても飽きなかった。 ... ...続きを見る

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2005/03/24 23:53
あられ組み抽き出し箱、新作です。
以前紹介しました「あられ組み治具」を使って抽き出し箱をつくりました。小さな机の天板に使えそうだと思って、とっておいた端材がありましたので、それと組み合わせて文机にしてみました。もしご興味があればトップページ、アルバム「NEW!」を見てください。 天板の真ん中には大きな抜け節穴があって、その周辺は逆目だらけで鉋かけがとても大変でした。でもやっぱり塗装するとムラムラが目立って、とっても恥ずかしいのですが…。 節穴は刻苧(こくそ)で埋めてます。 ...続きを見る

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2005/03/23 22:58
丸棒製作治具を作ってみました。
The New Router Handbook 参考にしたのは上記の本。ページ205です。ちょっと工夫したところはチャック部と芯出しセンター。ホームセンターで似たような金具を探せばOKです。使い心地は可もなく不可もなく?ですが、充分実用になると思います。思っていたよりも削り肌が美しくないのでペーパー仕上は必要です。回転数やビットの形状を変えたら良いのかも知れませんが研究中です。 ...続きを見る

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2005/03/18 00:23
昇降盤(テーブルソー)であられ組(2)
前回の記事は解りにくいとのコメントを頂いたのでパート(2)です。 治具そのものは前回の写真ですべてですので、鋸刃とヘソのピッチについて補足いたします。 ...続きを見る

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2005/03/07 22:58
漆が乾かない
ようやく三月の声で重い腰を上げて仕事にかかれそうな気がして来ました。が、10日前に拭いた漆がまだ乾かない。夏だったら2〜3日で研磨ができるほどなのに…。仕事場の夜はズーと氷点下、昼間でもせいぜい11℃なので、自宅の縁側とか部屋の中とか暖かそうで適当な湿度のあるところを探して移動してるのですがまだ指触乾燥にも至りません。本格的にやるのだったら室(ムロ)を拵えればよいのですが、大きな品物はどうしようもないし、今のところ時間をかけるしかありません。だれか良い方法を教えて下さい。 玄関の庭先にイヌ... ...続きを見る

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2005/03/04 00:03
昇降盤(テーブルソー)であられ組
テーブルソーを使ったあられ組み用治具です。手鋸と鑿で仕上げるのは、いかにも楽しいのですがやっぱり枚数が多くなると大変です。刃物にカッターを使ったものは良くありますが丸鋸で組手の両脇をカットしていきます。フェンスの中央にあるへそ状のピースが丸鋸の歯厚に合わせたノッチです。鋸道とへそをあられ組のピッチ(男木のピッチ幅+女木ピッチ幅)に合わせます。 ...続きを見る

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2005/02/18 23:13
留め治具のこと
できれば留め加工は避けたい。などと考えていたのですが、何でも作る木工屋を自称するからにはそうはいきません。仕方がないので治具を作ることにしました。治具というにはあんまりにも簡単なのですがとりあえず使えそうな精度がでました。 参考にさせていただいた師匠(ご挨拶もしないで師匠よばわりをすみません。)のページです。 (1)のほほんさん:http://www10.ocn.ne.jp/~kouzou/page77.html (2)我楽多工房さん:http://www.nt.sakura.ne.j... ...続きを見る

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2005/02/03 22:52
木工と治具
木工作業にとって治具は不可欠。口笛吹いて木工作業をやるために…。  今日も雪の中、丸棒作りのための旋盤もどき治具の軸受けをどうしようかとホームセンターで2時間半も滞在。勿論欲しい金具が即あるわけも無し、この金具をこうちょん切って、これをとりはずせばこれに使えそうなどと考えながらあっちこっち漁るものだからいくら時間があっても叶わない。  結局、芯だしはM6ネジをグラインダーで削るとしてもモーター代用のドリル側のジョー部分に良い方法がない。もう少し考えて上手く行ったら紹介します。 ...続きを見る

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2005/02/02 23:52
この時期に雨とは!
ピチャピチャと音を立てて降り続いている雨。この時期にしてはめずらしいことです。道路っ端の押しのけられた悲しい雪はきれいになるかも知れないけど…。明日の朝、凍った道の上に積もった雪に騙される車が少ないことを祈ります。  先週塗装が終わった食器棚の様子を見ているのですが中々臭いが抜けません。上さんが蜜柑や林檎の皮なんかを棚に置いてなんとかごまかそうとしているのでそれなりに柑橘系の良い香りが漂ってきてはいますが。まあ、この寒さ(夜の仕事場は0℃〜3℃)では乾燥も渋りがちなのは仕方が無いかと思っていま... ...続きを見る

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2005/01/30 00:00
突き板(合板)のこと
無垢の材料を使って家具を作っている人にとっては、できれば合板や突き板は使いたくないと思っている人は多いでしょう。でも私の場合は家具の中でも消耗品的な部分、棚板とか抽き出しの底板、場合によっては裏板等、汚れやすく例え腐食してしまっても修理すれば気持ち良くより長く使ってもらえそうな部分には手に入りやすい突き板や合板を使用する場合が多いのです。勿論交換しやすい差し口(仕口)にしておくことは前提です。場合によってはお客さま自身で交換していただければもっと幸いです。  電気製品のように一部壊れたらお終い... ...続きを見る

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2005/01/25 00:42
オイル拭き仕上
食器棚もとうとう完成に近付いてきました。去年の末からやけに来客が多くて作業時間がとれなくてヤキモキしてたのですが、結局2か月ばかりかかってしまいました。今日実質的な作業時間を積算してみたら250Hr余り。一寸かかり過ぎたかな…。  オイルはワトコのナチュラルを使ったのですがタモは楢に比べて多少濃いめに仕上がるようです。3度ほど拭いたのですが回数による濃度の変化は少ない気がします。冬は温度が低いので多少延びが悪いのですが、乾燥時間なども早くてとても使いやすいオイルです。丁寧にサンディングされ... ...続きを見る

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2005/01/24 00:05
オイル(水)研ぎのこと
今日は終日食器棚のオイル拭き込み。(途中ガラス戸のガラスを買いに雪の中車を飛ばしてきましたが…。)昨日、オイル研ぎは#800でやるなどと書きましたが#500のほうが効率が良いみたいです。たまたま#800の耐水ペーパーが品切れで手持ちの#500でやってみたのですが、研ぎ屎が上手いこと胴付きの空きに入ってくれるようです。  今晩から年末なみの寒波が襲来するそうす。土曜日には晴れそうなので不粋な写真じゃなくて、きれいな雪景色をお届け出来そうですが。 ...続きを見る

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2005/01/20 21:51
ペーパー掛けのこと
完成まじかの食器棚のペーパーを掛けてます。オイルフィニッシュを前提に鉋で目違い払い。その後#120でならして、もう一度#180と#400でざっと全体を舐めながら裏側など手が触れないところは、まあっ良いか。でもここはって箇所は、さらに#800でオイル研ぎをする予定です。でもこれって手抜き?かしら。どの辺までどの程度の仕上をすれば良いのかはいつも悩みます。  なるべく仕上がりに変化(格差)が出来ないように心掛けてますが…。 ...続きを見る

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2005/01/19 22:57
金物のこと
できれば木工品に金物は使いたくない。やっぱり木とは相性が悪い。インターフェース?というか、接合部に問題が出てくることが多い。本体が大丈夫なのに金具が壊れた為に修理がされないまま捨てられてしまうことが悲しいし、反対に本体が役割を終えても金具だけが頑張ってるのはもっと気持ちが悪い。  でも金具探しは楽しい矛盾。ホームセンターに行くと欠かさず覗いてしまいますが、結局はいつもどうりの代わりの映えしない品揃えでがっかりです。やっぱり通販に頼ってしまいます。今、気に入ってるメーカーを紹介しておきます。 ... ...続きを見る

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2005/01/18 22:48
木を切ってる時の臭い。
食器棚の棚板を丸鋸で切っていました。棚板は汚れやすいし、交換するとしても手に入りやすい材料と言うことで21mmの突板合板を使ったのです。芯材はMDF、これがやっぱり良くなかったみたい。ランバー材を挽いていた時も気にはなっていたのですが、とっても嫌な臭いがします。目はシバシバ、鼻はクスンクスン。Fに星三つ?、あるいは四つなどと表示が有るもののやっぱり接着剤の影響なのでしょう。  っと思いますが皆さんはどうなのでしょうか?(ちなみに私は?十年の花粉症持ち。) ...続きを見る

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2005/01/17 22:48
トラブル発生!
製作中の食器棚の格子戸が反ってしまった。注意して組んだのに幅50cmで4mmも反っているので無理して溝に嵌めても戸はきつくて動かない。昨夜から反りの反対方向にうんうん唸りながら手で矯正したり、アイロンの蒸気でほぞ部分を蒸したり、框の横材を水浸しにして反対から熱で矯正したりしたけどウンともスンとも言ってくれない。おかげさまで一度しっかり固まってしまった框は、後から相当なストレスが加わっても一寸やそっとでは動かないと云う確信だけは出来てしまいました。  それで今回はその修正方法です。 反った... ...続きを見る

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2005/01/17 00:14

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